あなたはアニメ、コードギアスを見たことがありますか?
どのアニメも最初の方は、人物関係や性格などが見えなくて、
「何話から面白い展開になるの?」
と思うこともあるかと思います。
簡単に述べると、コードギアスは「絶対遵守の力」という、一度だけ命令に服従させるギアスと呼ばれる特殊能力を持った少年ルルーシュが、日本を侵攻するブリタニアに対して、戦っていく話です。
この作品も、出てくる勢力や人間関係なども複雑ですので、何話から面白いか、私の見解をお教えしたいと思います。
真相は伏せますが、紹介の都合上、どうしても若干のネタバレがあるかもしれませんので、閲覧注意でお願いします。
コードギアスは何話から面白い?この2話からの展開が見逃せない!
さて、人によって、コードギアスが何話から面白いか、見解は異なると思いますが、私は二つあげます。
コードギアスは
- ■前期「コードギアス反逆のルルーシュ」
- ■後期「コードギアス反逆のルルーシュR2」
がありますが、どうしても話が大きく動くのが後期なので、どちらもR2から選びました。
- ■その1 コードギアス反逆のルルーシュR2 13話「過去からの刺客」
- ■その2 コードギアス反逆のルルーシュR2 19話「裏切り」
です。
どちらも大きく心が揺さぶられる話です。
おそらく今見てもウルっときますし、泣きます。
以下は未視聴のあなたのために、内容をオブラートに包み、重要人物の名前をX、Yとして伏せてあります。
しかし、どうしても少しネタバレというか、X,Yが誰で、どうなるのか大体予測できてしまいしますので、以下は自己責任でお願いします。
コードギアスR2の13話「過去からの刺客」からが面白い!
さて、「過去からの刺客」では、ルルーシュにとって大事な人Xが悲劇に見舞われます。
なぜ悲劇に見舞われたのか、どういう状況なのかは伏せますが、とにかく、「めっっっちゃ悲しい」の一言。
そして、その直前の話まで、そんな悲劇が起こる前兆が見られなかったので、私は突然のXの最後にボロボロ涙を流しました。
これは一度見ると、音声だけで泣けます。
それがこのシーンの魅力でもあり、悲しい名シーンなのです。
そして、Xは一番信頼しているルルーシュの目の前でそのまま最後を迎えてしまうのです。
その後にルルーシュは叫びます。
Xは、ひょっとしたら守れた可能性もあったので、すごく切ないのです。
コードギアスR2の19話「裏切り」からとんでもない結末へ
次に、R2の19話「裏切り」です。
もうタイトルからして不穏なムードですよね。
ここからの展開がもうクライマックスへ一直線という感じですので、一気に見られると思います。
人物Yの悲劇
この話でも、とある人物Yが悲劇に見舞われます。
しかし今回は、当初ルルーシュにとってはどうでもいい人物Yです。
Yは一度ルルーシュの感情を爆発させて、彼に罵倒されたことがあります。
そんなYですが、「とある行動」が原因で最後を迎えてしまうのです。
その少し前まで、ルルーシュはYのことを邪険に思って憎んでいたのですが、Yの懸命な働きと訴えに、ルルーシュは最後の最後に心動かされ、Yと和解し、その存在を認めるのです。
せっかく和解した直後にYは最後を迎えてしまうわけですから、悲しさはよりいっそう強まりました。
このYの最期も、前述のXの最期と同様に涙がとまりません…。
「とある行動」の理由もYの口から話されますが、その一途さも泣かせる内容なんですよね。
「Yの死後に、Yに対してお礼を言うシーン」→「エンディングテーマ」の流れも完璧です!
とんでもない結末への流れがここから始まる。
またこの話は、普段は話術や戦術に長けたルルーシュが、珍しく窮地に陥る話です。
だから、「この先ルルーシュはどうなっていくんだ?」という流れになるので、ハラハラして最終話まで一気に見た記憶がありますね。
ネタバレしない範囲で簡単に言うと、この話を境にあいまいにしていた人間関係が動き、さらに因縁の人物との決着がつき、ルルーシュの計画が大きく動くのです。
コードギアスR2の19話「裏切り」補足
ちなみにこの「裏切り」の話はタイトルも不穏なのですが、もっと不気味なことがあります。
コードギアスは毎回のエンディングテーマ後の次回予告の時に、ルルーシュが饒舌に次回の内容に関連した台詞を言うのです。
この次回予告がまた、ワードチョイスが絶妙にかっこいいんです。
しかし、19話のみ、前の18話での次回予告の時に、ルルーシュがナレーションとして一切しゃべらず、無言なのです。
「ん?!あれ?何もしゃべらない」
と思いましたが、この時点で「次は何かある」と視聴者に思わせているんですよね。
この辺の演出もコードギアスはすばらしいの一言。
まとめ コードギアスは何話から面白い?
この記事では、コードギアスについて何話から面白いか、簡単に紹介しました。
以下の通り。
- その1 コードギアス反逆のルルーシュR2 13話「過去からの刺客」
- その2 コードギアス反逆のルルーシュR2 19話「裏切り」
どちらも人物の最期が関わってきて大きく話が動きます。
最後に補足として、コードギアスを楽しめる人の特徴を一言で話します。
それは、「ルルーシュがかっこいいと思える人」。
この条件さえ当てはまれば、充分あなたは楽しめます。
担当声優の福山潤氏の声も、絶妙にルルーシュに合っていますからね。
私自身、コードギアスは心に残る一作で、いまだにDVDを自宅で見ます。
さあ、この記事を読んで興味が出たら、すぐレンタルビデオ店に行きましょう!
そして思う存分、泣いて下さいませ!
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