この記事では、ヒロアカのキノコの女の子の声優を紹介します。
キノコの女の子とは、雄英高校の一年B組の生徒で、本名を小森希乃子と言います。
「最初見たときは、変な子が出てきたな~」と思いました。
初めて出てきたとき、キャラがかなり濃かったので、この記事でその能力と共に考察したいと思います。
ヒロアカのキノコの少女の声優は?
ヒロアカの希乃子の声優は、真堂圭(しんどうけい)さんです。
希乃子は先述したように、1年B組の生徒で、ヒーロー科のA組対B組の合同試合の、第2試合の時にB組陣営で本格的に出てきました。
(→漫画21巻195話で顔見せ、198話で試合スタート)
ヒーロー名は、シーメイジ。
もちろん、キノコの「しめじ」+魔法使いの「メイジ」から来ているのでしょう。
キノコのような模様の服を身にまとっており、また、アイドル志望のようで、私服の紹介ページにはアイドルらしい洋服が描かれています。
(→漫画21巻の168ページ)
さて、彼女はどのような能力を持っているのでしょうか?
キノコの能力の恐ろしさ
希乃子は戦う力はそんなにありませんし、デクや爆豪みたいな殴りに行くキャラではありません。
しかし、希乃子には恐るべき能力があります。
- 「キノコまみれにしちゃいノコ!」
というヘンテコな決めゼリフと共に、まさに試合場所が一面マッシュルームのようなキノコで埋め尽くされます。
この技は相手の人体にもはやすことが出来、動きを鈍らせることができます。
B組のメンバーの吹出のセリフから察するに、キノコまみれにされると、味方含めて軽く気管支炎のようなものにもなるようです。
相手に直接ダメージを与えるたぐいの能力ではないようですので、彼女一人で敵を退治するのは不向きでしょうね。
初見では絶対に対処できないキノコの切り札
さて、彼女は確かに腕力などの直接的な戦闘能力は低いものでした。
しかし、個性のキノコの力の切り札が一段と恐ろしい。
その名も
「肺攻め、スエヒロダケ」!
おそらく、相手の肺(気管)に、直接キノコを生えさせるのか、直接胞子を送るのかは不明ですが、咳を誘発する技。
この技は、もう相手を病気のような体調不良にするようなものですよね!?
これは強すぎる。
実際にA組の常闇くんを咳でノックアウトさせており、B組に勝利をもたらしました。
私も過去に風邪でのどをやられて咳が出まくっていたときは、喋ることも出来ませんでしたし、これは苦しいです。
もちろん、戦うのは無理ですね(笑)。
希乃子の性格とは?
A組のメンバーとの試合の様子から察するに、彼女は積極的に相手にダメージを与えに行くタイプではありません。
どちらかというと、おっとりしており優しい性格で、現に、最終的にA組の常闇の咳を誘発して勝ちましたが、試合後にきちんと謝って、リカバリーガールの所にいくことを促しています。
しかし、最後の常闇を倒す場面や、試合中、「にや~っ」と笑う場面が見受けられます。
これだけでは何とも言えない部分がありますが、彼女は怒らせると怖いかも知れません。
ひょっとしたら他にも技があるのかも知れませんね。
希乃子の能力を最大限に生かす方法
それでは希乃子の能力を最大限に生かすにはどうしたらいいのか、考察したいと思います。
希乃子のキノコまみれにする能力は、相手の動きを鈍らせることが出来ますので、この試合みたいに、後方支援が一番です。
常闇でも動きにくそうにしていましたからね。
しかし、やはり近くにいた常闇を最後にギブアップさせた、「肺攻め、スエヒロダケ」の能力が一番強力です。
初見では全く対抗できないと思います。
ただ、この技を最初から使えるなら四人を即全滅させたらいい話ですが、おそらく至近距離では無いと使えない物だと思われます。
そして、この能力がバレたら相手に警戒され、遠距離攻撃を持つ相手にやられてしまいます。
なので、常闇をやっつけたように、希乃子をわざと相手に捕まらせて、「肺攻め、スエヒロダケ」で戦闘不能にすると、ほぼ確実に無力化できると思います。
初見の敵なら、この方法で一人は確実に倒せます。
個人的には、後方支援ではない希乃子の戦闘能力をもっと見たいので、今後の活躍に期待したいです。
希乃子の残念なところは現在、ここ以外で之と言った活躍が無いこと、そして、他のキャラはそれぞれ背負った過去があるので、そこを深掘りして欲しいです。
なぜ、キノコの個性を持って生まれたのか、どんな家庭環境だったのか、なぜヒーロー科にいこうとしたのか、そのあたりをもっと見たいところです。
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