ドラゴン桜合格者2021年版を公開!彼らが合格につながった要因とは?

ドラゴン桜の合格者2021年度を紹介したいと思います。

ドラゴン桜と言えば、東大入試をテーマにしたドラマですが、同タイトルのドラマが2005年にもありました。

今回の2021年度版は2期になりますが、誰が合格したのでしょうか?

私も実際に大学受験に携わる仕事をしているので、ただ合格者をリストにするのではなく、合格につながった本人の動機付けや、性格的な要因も考察するので、ぜひ御覧下さい。

この記事は、ドラゴン桜2021年度版の合格者に興味がある人や、東大合格者のマインドを学びたい人に役立ちます。

 

ドラゴン桜の合格者!2021年度版を発表!

では、最初にドラゴン桜の2期の合格者のリストを見てみましょう。

今回は共通テストの点数も作中で発表されていたので、それも含め高い順に並べます。

【氏名】【合格学科】【共通テスト】
小杉麻里東大文科三類810点
原健太東大理科二類803点
天野晃一郎東大理科二類801点
岩崎楓東大理科二類 752点
瀬戸輝東大文科二類620点

以上、東大専科の生徒は7人いましたが、上の5人が東大の合格者です。

それでは、順番にそれぞれの性格や勉強への姿勢を見ていきましょう。

ドラゴン桜合格者2021 小杉麻里(こすぎ まり)の場合

さて、共通テストで専科最高点を出した、合格者の小杉を見ていきましょう。

小杉に限らず、原健太と天野は800越えているので、ハッキリ申し上げて、かなりアドバンテージがあります。

900点満点中、800を越えると、一部の例外除く、大抵の大学、学部に受かってしまうのです。

もちろん二次で失敗すると、二次の配点の方が圧倒的に多い東大では失敗しますよ。

しかし、共通テストで9割近く取れる受験生は、基礎力がしっかりしている生徒です。

そんな生徒が2次試験で失敗することはほぼありません。

東大の模試ではA判定を取れて、共通テストも810点
だから小杉の場合、落ちる方が変ですよね(笑)。

小杉は1期含めたドラゴン桜の今までの生徒の中では珍しく、不合格になる方がおかしいようなタイプの優等生でした。

さて、小杉は、もともとは文系で首位の成績を修めていた生徒ですが、父親に「女性に学歴はいらない」等と言われて、就職をさせられそうになっておりました。

その後、桜木の協力もあり、父親とのわだかまりも解け、その後は勉強に集中できていたと思われます。

そして、文科三類を受け、合格者となりました。

以上のように、外的な要因として父親が受験の妨げになっていたものの、もともと良く出来て、「文学を学びたい」という内的な動機付けを持っていて、まさに東大に受かるために生まれてきた生徒と言えます。

ドラゴン桜合格者2021 原健太(はら けんた)の場合

次に原健太ですが、健太のようなタイプの生徒もドラゴン桜2005年版にはいませんでした。

というのも、この子は発達障害による学習障害を持っている生徒なのです。

そのため、当初、成績的には全て5段階中1を取っていました。

これだけ見ると、

「大丈夫かよ、この生徒」

と思うかも知れません。

そして、英語や国語などの聴覚を伴う教科に対してはやや苦手でした。

しかしその反面、健太は、視覚から得た情報に関しては、圧倒的な記憶力を持っていたり、計算力も非常に優れていました。

つまり、健太は決して「勉強が出来ない生徒」ではありません

そして根が優しい性格で、昆虫を好んでいたため、採集など昆虫を傷つけることは極端に嫌がります。

よって、健太の担任が彼のために標本を作りましたが、彼への対応としては最悪で、彼のその人並み外れた能力を引き出せなかったのです。

一方で桜木は、健太の才能や性質を見抜き、彼に「昆虫と共生できるような世界を作れ」と説き、夢や内的な動機付けを持たせ、健太の能力を引き出すことに成功しました。

その後、勉強をゲームだと捉えて、受験勉強を開始します。

この「勉強をゲーム」と捉えられる生徒は、勉強を苦にしないため非常に伸びやすく、東大受験においても当然アドバンテージになります。

そして、東大模試ではC判定で、共通テスト803点で、東大理科二類を志望し、見事合格者になれました。

このように、健太は、圧倒的な記憶力と、内的動機付けがあり、「勉強をゲームと捉えられる」という、隠された能力が引き出されれば、他の受験生を圧倒できる優秀な受験生だったわけです。

 

ドラゴン桜合格者2021 天野晃一郎(あまの こういちろう)の場合

さて、天野ですが、彼は弟が優秀すぎるために、コンプレックスがある生徒です。

彼については、この「優秀な弟持ち」設定がドラゴン桜2005年版の奥野と共通しており、天野もまた弟に馬鹿にされていました。

彼も前作の奥能と同様、弟を見返すというリベンジ精神で専科に入りました。

彼に関して特筆すべきはyotuberとして英語に関しての投稿を始めたのです。

↓↓
奥野のyoutuber勉強法についての記事はこちら!

この時点で、アウトプットの訓練としては充分だし、何よりyoutuberやっていると、度胸がつきます。

だからメンタルは東大専科の中では強いと思われます。

彼は東大専科の7人の中では地味な印象で、模試もE判定ですが、桜木の「youtuberになれ」を愚直に実践するなど、まじめさや素直さはあったと思われます。

そして、共通テストは非常に健闘し801点をとり、めでたく東大理科二類の合格者となったわけです。

このように、彼は前作の奥野と同じく、まじめさや素直さがあり、「弟を見返したい」という外的ですが強い動機付けがあったために合格できたと思われます。

ドラゴン桜合格者2021 岩崎楓(いわさき かえで)の場合

さて、次に4人目の岩崎ですが、もとは全国でも活躍するほどのバドミントン選手でした。

環境的なものとして、彼女はやはり部活動のことを外せません。

大学の推薦がかかる大会では、ダブルスでのペアの生徒やコーチの策(計画)により、膝を負傷させられ、推薦を貰うことは出来ませんでした。

この苦い経験から、東大に入った後にスポーツ医学を学んで、選手としても活躍し、その後は自分が学んだスポーツ医学で後輩達の面倒を見たいという思いを持って東大専科に入りました。

まさに動機付けとしては充分です。

ただ、夏休みの時点で東大を受験することを親に伝えていなかったので、実業団チームに入ってその練習と勉強を両立させようと、少し無理していました。

結局倒れてしまい、病院に搬送され、そこで両親に東大受験を打ち明けて両親にも納得して貰いました。

そのあとは、心置きなく受験勉強を頑張るだけです。

部活動を頑張った生徒は勉強が多少遅れるものの、性格的に努力家で根性が座っていることが多いです。

岩崎も例外ではなく、負けず嫌いで、まじめな性格で、さらに他の専科の生徒の勉強を教えたりしていました。

ここで一つ大きなポイントとして、この「仲間に教える」のは、最高の勉強法です。

仲間に教えることがアウトプットになりますからね。

ただ、東大の模試はE判定、共通テストも752点で東大受験生としては、あと一息欲しいところでしたが、最終的に二次で合格してよかったです。

東大は二次重視ですから、共通テストで少し不利でも、二次を徹底的に強化したら合格できますからね。

このように、岩崎は部活動でトラブルがあり、少し後れを取ったが、最終的にわだかまりもなくなった後、勉強も集中できました。
さらに部活動により、将来の夢という動機付けも出来たし、部活動をやった生徒特有の負けず嫌いな性格や面倒見の良さで成績を上げ、最後の最後も根性で逆転できたのだと思われます。

 

ドラゴン桜合格者2021 瀬戸輝(せと あきら)の場合

さて、最後に瀬戸ですが、彼は前作の矢島のような位置づけの生徒で、少し粗野な面が目立ちます。

英語の由利杏奈先生の指導力を最初はナメてかかっていたりしました。

その際に、先生に

「大丈夫、あなたよりは(英語が)できるわよ」

と言われたり

「瀬戸君、相変わらず(お馬鹿さん)ね」

という内容のことを言われたりと最初は散々だったのです。

共通テストの点数も620点と、かなり悪く、もちろん模試もE判定。

単純な能力的にも、東大専科の中でも最低ラインで、終始大苦戦。

また瀬戸は外部的な環境も不利で、ラーメン屋を経営していた家も借金があり、ヤミ金からの取りたてと嫌がらせを受けたこともあり、勉強に身が入らない印象もありました。

これはかわいそうでしたね。

その後は、桜木の働きのおかげで借金を返す必要がなくなり、桜木のためにも勉強に集中します。

「恩を返したい」という、外的な動機付けは充分です。

瀬戸は、基本的には前作の矢島と同じく根は熱い男なので、パワーはあると思われます。

(奇しくも同じジャニーズが演じていますね。)

そして、瀬戸の場合、共通テストの結果から合格は絶望的で、記念受験のつもりで受けていたので、緊張は無かったのかも知れません。

そこは大きなメンタル面でのアドバンテージでした。

また桜木の助言により、文科三類から、足切り点数が低い文科二類への変更を素直に受け入れた素直さも良かったです。

結果、文科二類に大逆転合格できました。

このように、瀬戸が合格できたのは、外的な動機付け、性格的に素直さがあったこと、メンタル的に落ち着いて受けられたことが勝因としてあげられます。

しかし、2次試験で逆転するという、よほどの奇跡が起こらない限りは瀬戸の合格は絶望的だったのは事実。

したがって、瀬戸は最後の最後で逆転合格の展開は

「さすがに少し無理があるかな~」

という感じはしました(笑)。

「何で合格できたのかな~」という疑問についての記事はこちらをどうぞ。

共通テスト後に、人生の全てをかけて猛勉強している描写があれば、もっと納得できる展開だったと思われます。

共通テスト620点でも合格の可能性はゼロでは無いのですが、その描写不足だけは少し残念でした。

ドラゴン桜合格者2021年版 まとめ

さて、最後にドラゴン桜2021年版の合格者とその勝因をまとめます。

小杉麻里  文三 もともと良く出来て、学びへの内的な動機付けがあった。
原健太   理二 圧倒的な記憶力と、内的動機付けがあり、勉強を楽しめた
天野晃一郎 理二 まじめさや素直さ、「弟を見返す」という外的動機付けがあった
岩崎楓   理二 部活動により内的動機付けもでき、負けず嫌いで面倒見もよかった。
瀬戸輝   文二 外的な動機付け、素直さがあり、メンタル的に落ち着いて受けられた。

7人中、上記5人が東大に合格という結果を残しました。

彼らに共通するのは、東大受験への外的、内的動機付けがあり、勉強への一途さと熱心さがあることですね。

2021年版で不合格になってしまった残る早瀬と藤井は、動機付けが薄かったり、少し性格的な問題を抱えていました。

↓↓

☆不合格になった生徒の記事はこちら☆

やはり、動機付けや目標と、性格的に素直さが大事なことが思い知らされる結果となりました。

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☆ドラゴン桜2005年度の合格者はこちら☆

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